当社が創業したのは昭和60年。昭和・平成を経てついに令和の時代となりました。世界中が歓喜にわくような素晴らしい瞬間があった反面、自分自身の無力さに打ちひしがれるような悲しい事件・自然災害がいくつも起こり、そんな時代の流れの中で、警備員の在り方・警備の形もめまぐるしく変わっていきました。
監視カメラや機械警備はもはやスタンダードとなり、警備業界もIT化・AI活用の流れへと進んでいます。私たちも、こうした最新技術を積極的に取り入れ、より安全性の高い警備体制の実現へと邁進しています。
ただ、一方で忘れてはならないことがあります。それは、人を守るのは人しかいないということです。
人にしか気付けない些細な兆候やサイン、人にしかできない気配りや思いやりというのは確実に存在します。それらを見逃さず、よりきめ細やかで柔軟なサービスを展開していきたいというのが当社の願いであり、また、それを実践する警備員の育成は、私たちの責務であると考えています。
人として、警備員として、私たちができることはまだまだ沢山あるのです。時代の流れを感じ、お客様の声に耳を傾け、そこから生まれる新たなサービスと、私たちが創業から大切にしてきた、人にしかできない温もりのある警備で、これまで以上に、この地域や街に暮らす人々がより快適な生活が送れるよう歩みを止めることなく共に進んでまいります。
